夏は全力でしがみついてくれていますが風の心地よさからもう諦めの境地です。
新北風(ミーニシ)の季節です。
サシバという猛禽類がこの風に乗りやってきてます。
海を眺めるこの時も汗もかかなくなりました。少し寒さを久しぶりに感じてます。春のこの気温と今のこの気温。同じなのにめちゃくちゃ寒く感じます。
月明かりが月の道を作り出すこの海にもうついこの間のような非日常の世界は跡形もなくあっけなくまるで夢のように元々そんな世界はなかったと、いつもの静かな海が顔を出し長く伸びる影も弱々しく、月の光の中もう居場所もない。そんな気分の秋の夜です。